就活にはつきものになっている
「自己分析」己は如何なる人なのか~まずは自分で自分を知れ?
どんな性格なのか・・・長所は・・・短所は・・・。
確かに今まで面と向かって自分と対峙したことは少ないと
思いますので、いい機会なのかも知れませんが分析して
その先にあるものは?
と言いますか、何の為に「自己分析」をするのか?
自己啓発のためじゃないですよね~要は就活で意中の企業
から内定を勝ち取るためですよね。
だったら「自分の長所は底抜けの明るさ」
「短所は口の悪さかな・・・」なんて分析して、それを突き詰め
じゃ~どうするんですか?
長所を伸ばして短所は少しだけ改善?
どうやってそれを実現しようか・・・考えて実践する?
エッ・・・何のために~それで改善されたとしてどうなりますか?
な~んてチョット冷たい言い方になってしまいますが、目的は
あくまで意中の企業から内定を得ることですよね。
だったらスタートラインが違いませんか?
自分がどんな人間であるかではなく、企業は新人達に何を
求めているか・・・そこがスタートラインです。
当然欲しい人材は決まり切ってはいません。
「底抜けに明るい方を望みます!」って募集要項にあったと
しても、その意味するところを考える必要があります。
明るい?・・・ってどんな人のことなのか?
まずは自分の「明るさ」をどう生かすことが出来るのか?
根拠となる明るさっていいますか、自分の明るさは意中の企業で
生かすことが出来る~いや求められている明るさと同じなのか?
自己分析を徹底的に行うことは別に悪いことじゃ~ありませんが
就活に生かそうとするのであれば、まずはターゲットが明確に
する所からでは・・・?
自分の性格や強みを生かして・・・企業選びをするのはいいですが
どう生かせるのか?~それは企業が求めているものなのか?
そこにスポットライトを当てるべきです。
企業が求めているのは「己のことを良く知っている若者」では
ありません。
一緒に働く仲間として大丈夫なのか~将来活躍してもらえるかの
可能性を探りたい・・・判断しなければならないのです。
だから一生懸命自己分析してそれを生かして・・・順番が違います。
まずは意中を決め、果たして自分は求められる人材となりえるのか?
ミスマッチであれば意中であっても悲惨な将来になるかも知れません。
当然企業の中にも色んな部署がありますし、性格だって人様々。
でもね~企業内風土とかDNAはありますから、その点については
十二分に研究すべきであります。
内省的な自己分析に走り過ぎないように要注意です~★
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